2019.02.22
嬉しいご連絡をいただいた。
私の地元愛知県碧南市。
そこに昔からある左官屋さん。
私の後輩も働いている。
1か月ほど前社長からご連絡があった。
「大村君。ドライテックって碧南まで走れるの?」
40平米ほどの外構工事。
エンドユーザー様からの提案だったそうだ。
距離、内容ともに申し分なし。
断る理由がなかった。
「是非施工させてください。絶対に納得してもらうように施工します。」
地元の地面が変わる。
思わず営業車で叫んでしまった。
「よっしゃーー!!」
私の中で念願が叶った。
ドライテックを担当してからずっと思っていたことがある。
「地元にドライテック施工してみたい」
これほど嬉しい問い合わせはない。
誰でも施工できるドライテックという武器を手にしている私は自信しかない。
現場打合せを早々に済ませいざ施工日。
アプローチと勝手口付近を施工。
私が何も言わずともどんどん進んでいく。
不陸調整も申し分なし。
そしてプレーターの出番。
ここで提案が入る。
「試しにべニアなしプレートかけてみてもいいっすか?」
「どーぞどーぞ」
プレートを走らせて数分で気づく。
「やっぱべニア使います」
これがプロなんだと感じた。
一度やってみないとわからない。
私は順序を間違えていたのだ。
プロの仕事に頭が下がる。
さらに問いかけてくる。
「これべニアで叩いた後にもう一回かけるとめっちゃ綺麗っす。」
そう話す後輩の目はとても輝いていた。
仕上がりはこちら。
そしてアプローチ
最早文句のつけどころがない。
施工を終えた後輩に話を聞いてみた。
「どうだった?」
「俺はこっちのが好きですね。」
先輩に気を使ったかもしれない。
しかし確かに40㎡を2時間ほどで終わらせている。
初めてにしては素晴らしい出来だ。
これで好きにならないわけがない。
明日はアプローチ部分のダイレクトカラー施工。
地元の地面が初めて変わった。
こんなうれしい日はない。
ではまたごきげんよう
㈱毛受建材 ダイソン大村
投稿者:大村 貴史